示談金の計算

入院交通事故の示談金は、いろいろな内容を包括しています。治療費は、ケガをしたときの実費です。過失割合によっても大きく変わってきますが、ほとんどの場合には加害者の保険会社から直接支払われることになるため、自己負担をしないで済むようになります。薬代も同様ですが、自分で購入したものは認められないケースもあるのを理解しておかなければいけません。交通費は実費ですが、自家用車の場合には、1kmあたり15円というのがひとつの基準として使われています。入院に関する雑費も示談金に含まれますし付き添い看護費といったものもあるでしょう。休業損害は、ケガで休まなければいけない期間の収入が当たります。医師が認める必要がありますし、現在の給料がわかるものを提出しなければいけません。

もしも、亡くなってしまったときには、葬儀費が発生することになります。単にお葬式だけではなく、仏壇の購入費用や墓石代といったところも支払われますが、上限は150万円程度です。

算定が難しいのが遺失利益と慰謝料でしょう。亡くなってしまったときは平均余命で算出していきます。慰謝料に関しては、保険会社の持っている算定基準をもとにした計算がなされることになるでしょう。